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help リーダーに追加 RSS 通勤電車で急病人、今回は対応ダメダメ

<<   作成日時 : 2008/09/04 23:01   >>

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昨年2月中ごろ、乗り合わせていた通勤電車内、すぐ脇で急病人が発生したのを記事にしたことがありました。この時は東京メトロ車両の取り扱いを知った関係者(らしい人)がたまたま近くに乗り合わせたのが幸運で、通報装置作動により駅間で急停車したにもかかわらず、大きな遅延なく運転されたのが印象強く残っています。

今朝、ほとんど同じ状況に遭遇しました。異なっているのは、乗っていた車が同じ東京メトロの7000系でも副都心線への対応改造工事を済ませた車であったこと、急病人発生地点がちょうど1駅分ずれていたこと、何よりも発生したのはやはり私の乗った車ながら扉1枚分ずれていたこと。すでに通路にはかなりの立ち客がおり、発生場所へわざわざ向かうには難のある状況でしたが、人が倒れているのは少し離れたところからも見えました。

例によって、誰かが非常通報装置を押してしまいます。以前の書き込みでは私、病人発生即ボタン押下の措置に疑問を投げかけたのですが、私は今回そのプッシュを制止できる位置にはいませんでした。ここまでは、状況はほぼ前回と一致しています。失神して倒れた病人もすぐ意識を取り戻したようで、これも変わりありません、幸いでした。

ところが、ここから先の対応およびことの流れは前回とまるっきり違っていました。まず、非常通報装置からブザーが鳴り始めます。急停車する…私は身構えました、ところがです。自動放送装置は次駅の接近を告げ、急停車するアナウンスにはなりません。列車はユルユル減速し、やがて駅の直前で停止しました。間違いなく非常制動による停止ではなく、運転士が手動で止めたという感触です。ここで初めて知りました、非常通報装置はボタンを押して動作させてもしょせん乗務員に向かっての「通報機能」しか有さず、直接走り装置である制動との連動はしていない、ということを。そして前回即非常制動により急停車したのはやはり運転士の操作によるものであり、通報察知後の対応は乗務員次第だ、ということを。車掌が後方から、約3両分を移動してきます。前回関係者がいたのは奇蹟的であって、今回そのようなスーパーマンが現れることはなく、車掌は病人が意識を取り戻したことを確認して戻っていきましたが…この往復の動作が、まことに緩慢。すでに立ち客がおり…と上で書いたような状況なので多少は仕方ありませんが、少なくとも通報装置を介して病人が倒れているというだけの情報しかない、往路くらいはもっとキビキビやってきてほしいもの。症状次第では1分1秒を争うことだってあり得るわけです(もっとも、1分1秒を争うならまず、駅間で列車を止めちゃダメなんですけどね)。

駅は目の前です。ひょっとすると、先頭近くの車両はもうホームにかかっていたかもしれません。列車は通報装置の赤ランプが点灯したまま、次の駅までユルユル動きます。ここから先は、対応がダメダメ過ぎて最後には思わず呆れ声を上げてしまいました。停車した自分の乗った車両近くに、駅員の姿はありません。前回は、すでに担架を用意して駅員が2名、待機していたんです。それが、担架はおろか駅員もいないなんて…駅の側は、病人を救護するような体勢では、全くありませんでした。車掌が、駅への連絡を忘れた(あるいは指令所とのやり取りに手一杯で、駅も近かったことから連絡が間に合わなかった)か、もしくは連絡を受けた駅側の対応があまりにも緩慢だったか、いずれかに違いありません。って言うかね、駅員は列車が直前で止まっている様子、ホームから余裕で見えていたはず。しかもなかなか動かず、ズルズル遅延しているのだから何かトラブルがあったことだって、常識的に考えたら素人でも察しがつくはず。それを一体、柳瀬川の駅員一同は、何してたんでしょう? なかなか救護にやってこない駅員にしびれを切らしたのか、客の一人が再び通報装置を押下しました、これはやむを得ないでしょうね。

車内で病人の様子を見て、それから担架を取りに行って…最低です。病人が倒れたこと自体、情報として伝わっていなかったのか、担架はなくてもいいか、などと軽く流していたか…どちらにしても、これ以上まずい対応はないんじゃないかなぁ。担架で担ぎ出された急病人はすでに意識が戻っており、ホームにおろされると自力で立ち上がるほど。これはこれで結構なのですが…今度はその、作動している通報装置の解除ができません。駅員がいじり始めると、また動作してしまいます…って言うか、知識があまりにもなさ過ぎでしょう。地上職だから仕方ない、めったに来ない車両だから仕方ない…それは言い訳ってもんでしょう。乗ってた車は改造済み車両ですが、実はその大半が8両編成の電車であって、柳瀬川より先に入る列車は現段階で10両編成の、わずか2本しかありません。でも、通報装置自体は新型車両との共通化を図っているはずで、この車のを扱えなかったということは駅員一同、新型車両での通報装置動作解除もたぶんできないはずです。車掌も車掌で、後方の乗務員室からなかなか出てこようとせず(指令との通信にかかりきりだった?)、最後にはなおもいじり続けている駅員に「そのままでいいです」と発言、何と動作を示す赤ランプが点灯したまま列車を発車させた上に、そのままの状態を東京メトロとの引継ぎ駅である和光市まで継続させました。

私、メカにはあまり詳しくないのでこの間、漠然とした不安をずーっと抱き続けていました。だって、通報装置作動中のまま走っているわけでしょ、万一別の車両でまた通報装置を押さねばならない状況に陥ったら、乗務員に正しく伝わるんだろうか…。そもそも、装置作動中のまま走行するなんて、始めから想定しているとは思えませんから、恐らく正しい伝達にはならないのではないか…こういう、不安全かもしれない状況の列車に乗るのって、すっごい気分悪いですね、もう2度とこういう場面は、ご免です。

列車は、10分近く遅延しました。地上も地下も、先に出せる列車は私の乗った列車との順序を無視して先に走らせてしまったようです。これを無駄に止めて順序を守ろうとしたりすると混雑に拍車がかかってウンザリ…になりかねないところですが、幸い今日はそこまでグロッキーになることなく、遅延は最後まで付きまといましたが遅刻はせずに出社できました。が、当然いい気分なはずありません。

仕事の方は結局、何とか今日こなす予定だった分を終えることができ、みっちり残業にまでならず切りのいいところで帰りました。日中には今朝、乗った駅で人身事故もあったらしいし、最後まで仕事を引っ張るとろくなことがなさそうな予感もあったので…。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
 ここは元鉄道乗務員である私の出番でしょうか?(笑)
 まず、車内非常通報装置のシステムとマニュアルをおさらいをします。車内非常通報装置を操作すると乗務員室に警報音が鳴動し、操作した車両の側面の表示灯が点灯します。これを確認した乗務員は速やかに列車を停止させます。つまりスイッチを操作する事により自動で停止する事はありません。基本的にはその場で停止ですが、トンネル、橋梁は避けて停める事になっています。

 ところで、今回の車両なんですが、副都心線対応改造車なら乗務員と通話できる対話式車内非常警報装置を搭載している筈なんですよね。私が以前乗務していた他路線のメトロ車の場合、客室側はスイッチ操作だけで自動的にインターホンも立ち上がり、乗務員室側は受報器に操作車両のランプが点灯し、受報ランプを押下して受話器を取れば通話出来るようなります。状況確認が完了し解除する際は受報器側のスイッチ操作でOKです。同型車ではないので異なるシステムの可能性もありますが、大きくは変わらないと思います。

(文字数制限に引っ掛けたので一旦切ります)
456ゥ
2008/09/06 00:01
(つづきです)

 あと、列車内から駅へ直接連絡する事は基本的に出来ません。基本的に…と断っているのは近年乗務員が非常連絡手段として業務用携帯電話やPHSを所持している社局が増えており活用すれば直接連絡が可能になるケースがあるからです。私が乗務していた路線の場合、列車無線、業務用携帯電話を使用する場合共に運転司令所を介して通報する規程になっていました。

 これを元に推理すると乗務員が機器の取扱いの把握が出来てない上に無線での司令への状況通知もちゃんと出来ていない可能性が高いです。車両のシステムや取扱い規程が異なっている可能性があり断言は出来ませんが…。

 長レス失礼しましたm(__)m。

456ゥ
2008/09/06 00:02
詳細なフォローありがとうございますm(_ _)m

まずですが、橋梁は避けて停める…これはまず今回、ブッブーです。自分の8両目の位置から察するに、先頭付近は柳瀬川の橋へまず間違いなく引っかかっていたはずです。運転士の不手際ってこと…ただ、押下されたのがもう橋に接近していた時点だったので、やむなしだったかもしれません…ただどうせなら、目前のホームまで流すことも考えられなかったかな、とは思います。

通報装置ですが、確かに前回のノーマル7000系はひたすらブザーが鳴るのみだったのに対し、今回は間違いなく機器から車掌の肉声が発せられていたので、インタホンになっていたのは事実です(書くの、はしょってしまいました)。ただ、駅出発時に解除しないでそのまま走らせたのは、素人考えにはどう考えても誤った取り扱いに思えてなりません。(続きます)
スナフキん
2008/09/06 10:12
駅への連絡ですが…直接は難しいのですか。ただ、前例(以前は次の駅で、発生扉の前に駅員2名と担架が着時すでに手配されていました)があるだけに、今回はその通りには間違いなくいってないな…との感触はありました。

ただ一方で、病人発生→停止の地点が次駅との位置関係で前回・今回は一致していません。前回は駅を出た直後に非常停止でしたが、今回はそれこそ駅直前でユルユル停止だったので、指令を介した連絡が列車到着に間に合わなかったことも全く考えられないわけではありません。事実、以降各駅では「急病人発生のため遅延」アナウンスが流されています。けど…総じて関係者の動きが緩慢だった事実は動かないわけでして…。
スナフキん
2008/09/06 10:18
ご無沙汰ですからねっ!
@緊急停車時のユルユル停車について:
 ひょっとして、エアセクションを避けて停車するためでは?
 だとしたら、ウテシのファインプレー。中央・総○各駅停車は緊急停車の際、
 よくセクション内に引っかかり、その後15分程度立ち往生してるんだよ。
A列車から駅への連絡:
 基本的には指令を介する。但し、我が職場では乗務員無線を傍受できるため、
 指令からの指示を待たずに駅員が最善の行動を取れる。
 ただ、ラッシュアワーは詰め所に誰もいないため、無線を傍受できないけど…
 今回のケースは駅員の人数の少ない駅なのでは?
 都心や乗換駅でもないところは、せいぜい社員は3人程度(改札に2人)。
 深夜・早朝の場合、1人しか勤務してない駅だってある。シビアでしょ。
カズ(笑)
2008/09/08 21:52
よしのりさま:
フォローありがとうございますm(_ _)m

エアセクションですか…その線は考えつきませんでした。可能性ゼロではありませんけど、私の乗っていた車はちょうど変電所すぐ脇くらいで止まっちゃったんですよね…エアセクションと変電所との関係、どうだったでしょう? 最近は怖くて(^_^;カブリつきもほとんどしてないので、現場の架線状況がどうなのか、ちょっと思い出せません。

柳瀬川(今回問題視した駅)は決して人員は多くありませんが、それでもラッシュ時にはホーム監視立会いに2名を割いています。また、さらに次の志木が複々線の終端駅で列車本数も増えるため、裏を返せば柳瀬川まで各列車お客は増える一方。冬場の尻押し部隊もこの駅にはデフォルトで配置されているほどです。改札詰めの人数まで車内からは分かりませんが、少なくとも立会い2名のうちどちらかが担架を取りに階下へ急行することはできたはずなんですけど…それができてなかったですね。
スナフキん
2008/09/10 09:10

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