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昨年2月中ごろ、乗り合わせていた通勤電車内、すぐ脇で急病人が発生したのを記事にしたことがありました。この時は東京メトロ車両の取り扱いを知った関係者(らしい人)がたまたま近くに乗り合わせたのが幸運で、通報装置作動により駅間で急停車したにもかかわらず、大きな遅延なく運転されたのが印象強く残っています。 今朝、ほとんど同じ状況に遭遇しました。異なっているのは、乗っていた車が同じ東京メトロの7000系でも副都心線への対応改造工事を済ませた車であったこと、急病人発生地点がちょうど1駅分ずれていたこと、何よりも発生したのはやはり私の乗った車ながら扉1枚分ずれていたこと。すでに通路にはかなりの立ち客がおり、発生場所へわざわざ向かうには難のある状況でしたが、人が倒れているのは少し離れたところからも見えました。 例によって、誰かが非常通報装置を押してしまいます。以前の書き込みでは私、病人発生即ボタン押下の措置に疑問を投げかけたのですが、私は今回そのプッシュを制止できる位置にはいませんでした。ここまでは、状況はほぼ前回と一致しています。失神して倒れた病人もすぐ意識を取り戻したようで、これも変わりありません、幸いでした。 ところが、ここから先の対応およびことの流れは前回とまるっきり違っていました。まず、非常通報装置からブザーが鳴り始めます。急停車する…私は身構えました、ところがです。自動放送装置は次駅の接近を告げ、急停車するアナウンスにはなりません。列車はユルユル減速し、やがて駅の直前で停止しました。間違いなく非常制動による停止ではなく、運転士が手動で止めたという感触です。ここで初めて知りました、非常通報装置はボタンを押して動作させてもしょせん乗務員に向かっての「通報機能」しか有さず、直接走り装置である制動との連動はしていない、ということを。そして前回即非常制動により急停車したのはやはり運転士の操作によるものであり、通報察知後の対応は乗務員次第だ、ということを。車掌が後方から、約3両分を移動してきます。前回関係者がいたのは奇蹟的であって、今回そのようなスーパーマンが現れることはなく、車掌は病人が意識を取り戻したことを確認して戻っていきましたが…この往復の動作が、まことに緩慢。すでに立ち客がおり…と上で書いたような状況なので多少は仕方ありませんが、少なくとも通報装置を介して病人が倒れているというだけの情報しかない、往路くらいはもっとキビキビやってきてほしいもの。症状次第では1分1秒を争うことだってあり得るわけです(もっとも、1分1秒を争うならまず、駅間で列車を止めちゃダメなんですけどね)。 駅は目の前です。ひょっとすると、先頭近くの車両はもうホームにかかっていたかもしれません。列車は通報装置の赤ランプが点灯したまま、次の駅までユルユル動きます。ここから先は、対応がダメダメ過ぎて最後には思わず呆れ声を上げてしまいました。停車した自分の乗った車両近くに、駅員の姿はありません。前回は、すでに担架を用意して駅員が2名、待機していたんです。それが、担架はおろか駅員もいないなんて…駅の側は、病人を救護するような体勢では、全くありませんでした。車掌が、駅への連絡を忘れた(あるいは指令所とのやり取りに手一杯で、駅も近かったことから連絡が間に合わなかった)か、もしくは連絡を受けた駅側の対応があまりにも緩慢だったか、いずれかに違いありません。って言うかね、駅員は列車が直前で止まっている様子、ホームから余裕で見えていたはず。しかもなかなか動かず、ズルズル遅延しているのだから何かトラブルがあったことだって、常識的に考えたら素人でも察しがつくはず。それを一体、柳瀬川の駅員一同は、何してたんでしょう? なかなか救護にやってこない駅員にしびれを切らしたのか、客の一人が再び通報装置を押下しました、これはやむを得ないでしょうね。 車内で病人の様子を見て、それから担架を取りに行って…最低です。病人が倒れたこと自体、情報として伝わっていなかったのか、担架はなくてもいいか、などと軽く流していたか…どちらにしても、これ以上まずい対応はないんじゃないかなぁ。担架で担ぎ出された急病人はすでに意識が戻っており、ホームにおろされると自力で立ち上がるほど。これはこれで結構なのですが…今度はその、作動している通報装置の解除ができません。駅員がいじり始めると、また動作してしまいます…って言うか、知識があまりにもなさ過ぎでしょう。地上職だから仕方ない、めったに来ない車両だから仕方ない…それは言い訳ってもんでしょう。乗ってた車は改造済み車両ですが、実はその大半が8両編成の電車であって、柳瀬川より先に入る列車は現段階で10両編成の、わずか2本しかありません。でも、通報装置自体は新型車両との共通化を図っているはずで、この車のを扱えなかったということは駅員一同、新型車両での通報装置動作解除もたぶんできないはずです。車掌も車掌で、後方の乗務員室からなかなか出てこようとせず(指令との通信にかかりきりだった?)、最後にはなおもいじり続けている駅員に「そのままでいいです」と発言、何と動作を示す赤ランプが点灯したまま列車を発車させた上に、そのままの状態を東京メトロとの引継ぎ駅である和光市まで継続させました。 私、メカにはあまり詳しくないのでこの間、漠然とした不安をずーっと抱き続けていました。だって、通報装置作動中のまま走っているわけでしょ、万一別の車両でまた通報装置を押さねばならない状況に陥ったら、乗務員に正しく伝わるんだろうか…。そもそも、装置作動中のまま走行するなんて、始めから想定しているとは思えませんから、恐らく正しい伝達にはならないのではないか…こういう、不安全かもしれない状況の列車に乗るのって、すっごい気分悪いですね、もう2度とこういう場面は、ご免です。 列車は、10分近く遅延しました。地上も地下も、先に出せる列車は私の乗った列車との順序を無視して先に走らせてしまったようです。これを無駄に止めて順序を守ろうとしたりすると混雑に拍車がかかってウンザリ…になりかねないところですが、幸い今日はそこまでグロッキーになることなく、遅延は最後まで付きまといましたが遅刻はせずに出社できました。が、当然いい気分なはずありません。 仕事の方は結局、何とか今日こなす予定だった分を終えることができ、みっちり残業にまでならず切りのいいところで帰りました。日中には今朝、乗った駅で人身事故もあったらしいし、最後まで仕事を引っ張るとろくなことがなさそうな予感もあったので…。 |
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ここは元鉄道乗務員である私の出番でしょうか?(笑) |
456ゥ 2008/09/06 00:01 |
(つづきです) |
456ゥ 2008/09/06 00:02 |
詳細なフォローありがとうございますm(_ _)m |
スナフキん 2008/09/06 10:12 |
駅への連絡ですが…直接は難しいのですか。ただ、前例(以前は次の駅で、発生扉の前に駅員2名と担架が着時すでに手配されていました)があるだけに、今回はその通りには間違いなくいってないな…との感触はありました。 |
スナフキん 2008/09/06 10:18 |
ご無沙汰ですからねっ! |
カズ(笑) 2008/09/08 21:52 |
よしのりさま: |
スナフキん 2008/09/10 09:10 |
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