東武の「鴨居液晶モニタ搭載車」に乗る
今朝、そろそろ引き当てるのでは?と思っていた「鴨居液晶モニタ搭載車」51076Fをビンゴしました。
メトロの新型車両は当たり前に2枚も装備しており、西武の車もここへきてテロップ式のLED表示を捨て去って換装するものが増えてきていますが、東武としてはもう…消滅して何年ぶりでしょう、って感じです。
実は、地下鉄直通車両の増備に際し、1990年代半ばに一度、液晶モニタを装備した車が出現したことがあります。しかし、やはり当時の技術は中途半端で、導入自体が時期尚早だったのか、特にラッシュ帯における旅客の「鴨居突っ張り」にモニタ表面の強度が耐えられず、指で強押した黒色痕跡が次々に発生し、最終的には撤去の憂き目を見ています。その車もいま、副都心線対応工事の施工に際してLEDスクロール表示だけは再度付けてもらえましたが、「液晶モニタ」の復活には至りませんでした。
今回追加された車は、時期的に見て運用増の対策目的はもちろんですが、むしろ今後渋谷地下化の前に必ず生じるであろう東横線ハンドル訓練のための車両貸し出しに伴い、実運用充当編成の不足を補う意図があると考えています。とは言え、東武にしてみれば久々の装備品だけに、昨年から結構念入りに試運転を繰り返しなかなか営業に入らなかったような記述が、ネット上あちこちに転がっています。ただ、今週に入ってから地下での営業に充当され始めた様子が見て取れ、実際の乗車も時間の問題とは思っていました。
メトロや西武のものと決定的に違うのは、モニタが2枚構成になっていないこと。きっちりセンターではないものの、案内用の表示モニタが1枚のみです。さすがに、スクロールLEDのように千鳥配置でケッチケチ…にはなっておらず、一安心。1枚こっきりである代わりに、左右幅が拡大されていてコンテンツも結構シームレスな動画が多用されています。駅の施設案内では、わざわざ列車編成が滑り込むモーションが加えられていたり、ドアの開放もメトロのものが「カク、カク」と開くのに比べると「スーッ…」と開く自然な動き。何よりも、これら東武管内における降り口案内ができるようになったために、自動放送にもその文言が付加されています。副本線のある駅でもきっちり「どちら」と降車口案内を出していましたから、列車番号によりあらかじめプログラムされているんでしょう。あ、ペコリとーぶ君が制服デザインもきちんと変えて、復活してました。
車内はこの他、従来の直通用新型車両への搭載がかなわなかった開放可能窓・扉脇の握りパイプ化・扉床部への凹凸付滑り止め・左右扉センターへの黄色帯・座席背もたれ部へのへこみ造作などが仕様変更して加えられ、全般的にかなり印象が変わっていました。特に、やはり液晶モニタは一般の人にもそれと分かる明瞭な差異なので、結構注目している人も見受けられました。メトロに入ると混雑のため、着席してしまった自分の位置からモニタが見えなくなってしまいますが、明らかに従来メトロの車に搭載されていたものとは異なるコンテンツが流れていました…まぁ、モニタ左右幅が根本的に異なっているから、違っていて当たり前ですが。幅が長いので、表現を詰め込み仕様にすれば20駅先まで見せられるのは、案内としては大きな機能向上です。次駅名も、日本語→ローマ字→かな→ハングル→簡体字と5パターン表示され、ころりころりと変わるのでなかなか忙しいです。
設備投資計画をそのまま受け止めれば、年度末までにあともう1本が追加されるはずで、ほぼ間違いなくこの直通用新車が追随してくると思われます。他方、従来の車とのサービスレベルに著しい開きがあり、在来車に対する改良施工が行われるか否かがちょっと気になるところ。テロップ式だと、横浜駅で「JR○○線~」を流し続けていると全部案内し終える前に駅に着いてしまうくらい、乗り入れ路線が多いので改善した方がよいと思うんですけどねぇ。
夕方前から、仕事で外回りです。出社直後に人身事故があり直通を一時切った関係で、07Tなのにメトロのボロいのをよこされ、「ひょっとしたら朝乗った車がスライドしてくるかも…」と伝えていた上司と顔を見合わせ、苦笑してしまいました。
メトロの新型車両は当たり前に2枚も装備しており、西武の車もここへきてテロップ式のLED表示を捨て去って換装するものが増えてきていますが、東武としてはもう…消滅して何年ぶりでしょう、って感じです。
実は、地下鉄直通車両の増備に際し、1990年代半ばに一度、液晶モニタを装備した車が出現したことがあります。しかし、やはり当時の技術は中途半端で、導入自体が時期尚早だったのか、特にラッシュ帯における旅客の「鴨居突っ張り」にモニタ表面の強度が耐えられず、指で強押した黒色痕跡が次々に発生し、最終的には撤去の憂き目を見ています。その車もいま、副都心線対応工事の施工に際してLEDスクロール表示だけは再度付けてもらえましたが、「液晶モニタ」の復活には至りませんでした。
今回追加された車は、時期的に見て運用増の対策目的はもちろんですが、むしろ今後渋谷地下化の前に必ず生じるであろう東横線ハンドル訓練のための車両貸し出しに伴い、実運用充当編成の不足を補う意図があると考えています。とは言え、東武にしてみれば久々の装備品だけに、昨年から結構念入りに試運転を繰り返しなかなか営業に入らなかったような記述が、ネット上あちこちに転がっています。ただ、今週に入ってから地下での営業に充当され始めた様子が見て取れ、実際の乗車も時間の問題とは思っていました。
メトロや西武のものと決定的に違うのは、モニタが2枚構成になっていないこと。きっちりセンターではないものの、案内用の表示モニタが1枚のみです。さすがに、スクロールLEDのように千鳥配置でケッチケチ…にはなっておらず、一安心。1枚こっきりである代わりに、左右幅が拡大されていてコンテンツも結構シームレスな動画が多用されています。駅の施設案内では、わざわざ列車編成が滑り込むモーションが加えられていたり、ドアの開放もメトロのものが「カク、カク」と開くのに比べると「スーッ…」と開く自然な動き。何よりも、これら東武管内における降り口案内ができるようになったために、自動放送にもその文言が付加されています。副本線のある駅でもきっちり「どちら」と降車口案内を出していましたから、列車番号によりあらかじめプログラムされているんでしょう。あ、ペコリとーぶ君が制服デザインもきちんと変えて、復活してました。
車内はこの他、従来の直通用新型車両への搭載がかなわなかった開放可能窓・扉脇の握りパイプ化・扉床部への凹凸付滑り止め・左右扉センターへの黄色帯・座席背もたれ部へのへこみ造作などが仕様変更して加えられ、全般的にかなり印象が変わっていました。特に、やはり液晶モニタは一般の人にもそれと分かる明瞭な差異なので、結構注目している人も見受けられました。メトロに入ると混雑のため、着席してしまった自分の位置からモニタが見えなくなってしまいますが、明らかに従来メトロの車に搭載されていたものとは異なるコンテンツが流れていました…まぁ、モニタ左右幅が根本的に異なっているから、違っていて当たり前ですが。幅が長いので、表現を詰め込み仕様にすれば20駅先まで見せられるのは、案内としては大きな機能向上です。次駅名も、日本語→ローマ字→かな→ハングル→簡体字と5パターン表示され、ころりころりと変わるのでなかなか忙しいです。
設備投資計画をそのまま受け止めれば、年度末までにあともう1本が追加されるはずで、ほぼ間違いなくこの直通用新車が追随してくると思われます。他方、従来の車とのサービスレベルに著しい開きがあり、在来車に対する改良施工が行われるか否かがちょっと気になるところ。テロップ式だと、横浜駅で「JR○○線~」を流し続けていると全部案内し終える前に駅に着いてしまうくらい、乗り入れ路線が多いので改善した方がよいと思うんですけどねぇ。
夕方前から、仕事で外回りです。出社直後に人身事故があり直通を一時切った関係で、07Tなのにメトロのボロいのをよこされ、「ひょっとしたら朝乗った車がスライドしてくるかも…」と伝えていた上司と顔を見合わせ、苦笑してしまいました。
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