非冷房車、最後の夏。逝け! サウナカーの旅…
今週、熊谷市が日本一暑い町のタイトルを高知県に明け渡したのは周知の通りです。そこでふと、日本一暑い町の非冷房車は今年が最後の夏であることに気が付きました。なので、思い付きで今日、タイトルの行動に出たんですが…結論は、ツアー失敗、目的を果たせません(T_T)
いや、稼働はしてたんですが…今日は私が自由に乗ることのできる日ではなかったのです。現地熊谷にバスで乗り付け、構内アナウンスで早くも絶望を知りました。どうもSLの賑わいにしては客の出足が早いな…と思ったら、すでにホームにはイベント列車が据え付けられているというんです。1400円の一日乗車券を求め、そそくさとホームに下ると…あーあ、サウナカーは本日、団体貸切。しかも…何とブルーとオレンジを併結した、夢の6両編成ではありませぬか!!いやーん、ディープキスぅ。いや、夢は夢なんですが、3本しかないサウナカーを2本も団体向けに押さえられると、今日の私の行動は完全にパーです。ごたいめーん! 帰ってきてwebを調べたら、確かに過去募集をかけていた記事は見つかりましたが…こんなの全然事前に調べてなかったし、文字通りの「きーてないよ!」状態。
構内には残る1本もいて、途中思わせぶりにパン上げする仕草がありました。しかし時間つぶしで羽生のハタオリして戻ってくると、ドア全開なのは変わらないもののパンは下がっていてもはや出庫絶望。午後から夕方にかけてに望みをつないでいたら、私の体が暑さに耐えられません。ってことで、急きょツアーは変更、「都営6号線で逝く 秩父そばを食す旅」に。いーんです、事前の下調べ一切なしでそういうスペシャルトレインにご対面できただけで上出来です。いーんです、実は国鉄101系よりも私には、都営6000形の方がずっとずっと大事なんです…強がりなんかじゃなくて、ホントの話---
前谷津川の鉄橋でことあるごとに、まだ幼かった鉄道少年はこの電車を見て鉄心を育みました。幼稚園バスから、西高島平駅を出る都営6号線を食い入るように見続ける鉄道少年の姿もまた、ありました…いまの私の鉄ヲタ人生、この車から実質的に始まったと言っていいでしょう。そして2000年、白金高輪延伸を目前に引退となる最終日、泣けて泣けて困る青年の姿が高島平にありました。この時点ですでに、秩父鉄道の仲間は第二の人生を歩み始めていたんです。そしていまも、当時の姿をあまり変えぬまま懐かしい走りと音とを、私に提供してくれる都営6号線。年々「秩父鉄道大井町線」化が進む中、熊谷-羽生-秩父-寄居を全部元都営車で乗り通すことができたのは、ある意味国鉄101系を引き当てるのと同等の難易度のはず…。
だから、淡い期待を抱いていた10:11のSLとほぼ同時発車の始発羽生行、1010編成でなくても都営車なら文句なしで初めから乗るつもりでした。SLが完全にホームを離れる前に、こちらも出発です。ドレンをブシュー!! と出す前に、SLとはしばしのお別れ(この後、奇遇にも再会を果たします)。いやぁ、サウナカーの旅は返上したものの、この車もなかなかどうして…空調、効きません(-_-;; いや、エアコンは積んでいて現実に稼働しているんですけど、やはり各駅で停車するごとに侵入してくる外気温が高すぎるのか、そもそも後付分散クーラーでは効き目が限定的なのか、熊谷で乗り込んだ時の涼しさはすぐどこかへ吹き飛んで、たちまち(サウナカー対策で)持ち出してきた扇子が活躍する羽目に。ってことで、せっかくなので「準・サウナカー」画像をこちらへ。
武州荒木で、反対列車を待ちます…あぁ、単線であることを除けば何という理想的な都営6号線。羽生ではわずか9分で折り返し三峰口行となり、熊谷へ。上記の通り、1010号車の状態は本日絶望のため、ここで初めてツアー変更の決断を下しました。三峰口遠征も視野に入れましたが、何せ空腹に襲われていたこと、夢の6両編成+SL列車+西武の直通車両とネタ満載の終点が地獄絵図になっているのは火を見るより明らかなことから、秩父でこの電車を捨てて全線走破も断念します…ここで、まさか同時発車で逆走した相手、SL列車に追いついてしまうことになろうとは。
臨時列車が2本も入り、それでいてお盆休み進行に思われた貨物の運行はそこそこ当たり前に行われており、乗った列車も寄居-長瀞間で立ち客が出るほどの盛況ぶりとあって、単線の線路ではじわじわ遅れが発生、SLに追いついたとは言えこちらもかなり必死の走りで何とか…みたいな。いやぁ、いい音出ますわぁ。そりゃ国鉄101系の上品なMT46サウンドと比べちゃうのはかわいそうだけど、私にとっては幼少から耳に馴染んだ懐かしの音…子守唄みたいなものです。それが、北埼の熱風をつんざくように駆け抜けるさまは、「萌え」以外の何物でもありません。
秩父と言えば、「そば」です! 異論は認めません!(ただしみそポテトだけは除く) ってことで、これまた秩父行きつけの「武蔵屋本店」へ。エアコンがほどよく効いて、空腹にどっしり茶飯とソバとが沈んでゆきます。うふふ、秩父来たなら、やっぱりこれよね…一人で行ったのに、何だかにんまりしてしまいます、隣の人から変な顔されなかったかな? そうそう、じばさんセンター1階のミックスブルーベリーソフトも忘れてはいけません。食べ終わってひとしきりの清涼感を味わっていると…ラッチのコレ、突っ込むところですかね? よーく見ると、何だかここにあるべきはずの「あの花」ではなくて「あずにゃん」な気がするのだが…。
帰りは、随所にカメラ構えの人が点在しています。先ほどの「夢の6両」(=サウナカー連結-_-;;)が、すぐ後を追ってきているのでしょうか。でも、私はもう熊谷での出会いだけでお腹一杯です。って言うか、もう暑くてやってられません。ま、そんな泣き言言っているようじゃあ、サウナカーへの挑戦は百万年はぇ~! っていう、秩父線からのお怒りの表れだったのかもしれませんね、今日の空振りは。
寄居で離脱し、東上線で帰ります。悲しいことに、先ほどまで乗っていたエアコン付のはずの都営6号線電車より、東武8000系の弱冷房車の方が、涼しかったです…。ただいずれにしても、この暑さは電車にも応えてないはずないと思うんだよなぁ。樋口-波久礼間で最も荒川が近づいた際、水面を見ようとしたら景色が揺らいでました…床下からの放熱と外気温の高さとで、カゲロウができちゃうんですよね。元々地下鉄の電車は熱のこもりがちなトンネル内を走る前提だったろうからある程度は大丈夫とは思うものの、寿命は確実に縮まってそうで心配です…やがては、「東急秩父線」になってしまうんだろうか。帰宅の足ついでに床屋へ寄って、秩父でそば食べた話をしたら、マスターが武甲山の手書きイラストを下さいました。この山、威厳はあるのだけれど少々痛々しく、また威厳のある姿は事実上眺望角が限定され、いろんな姿をめでることのできる山でないのも惜しいところ。
周囲からは、早くも暗にやり直し・リベンジの声が聞こえてきます…うーん、サウナ利用料金1日1400円+交通費(^_^;;かぁ。要検討(検討すんな!)。
いや、稼働はしてたんですが…今日は私が自由に乗ることのできる日ではなかったのです。現地熊谷にバスで乗り付け、構内アナウンスで早くも絶望を知りました。どうもSLの賑わいにしては客の出足が早いな…と思ったら、すでにホームにはイベント列車が据え付けられているというんです。1400円の一日乗車券を求め、そそくさとホームに下ると…あーあ、サウナカーは本日、団体貸切。しかも…何とブルーとオレンジを併結した、夢の6両編成ではありませぬか!!いやーん、ディープキスぅ。いや、夢は夢なんですが、3本しかないサウナカーを2本も団体向けに押さえられると、今日の私の行動は完全にパーです。ごたいめーん! 帰ってきてwebを調べたら、確かに過去募集をかけていた記事は見つかりましたが…こんなの全然事前に調べてなかったし、文字通りの「きーてないよ!」状態。
構内には残る1本もいて、途中思わせぶりにパン上げする仕草がありました。しかし時間つぶしで羽生のハタオリして戻ってくると、ドア全開なのは変わらないもののパンは下がっていてもはや出庫絶望。午後から夕方にかけてに望みをつないでいたら、私の体が暑さに耐えられません。ってことで、急きょツアーは変更、「都営6号線で逝く 秩父そばを食す旅」に。いーんです、事前の下調べ一切なしでそういうスペシャルトレインにご対面できただけで上出来です。いーんです、実は国鉄101系よりも私には、都営6000形の方がずっとずっと大事なんです…強がりなんかじゃなくて、ホントの話---
前谷津川の鉄橋でことあるごとに、まだ幼かった鉄道少年はこの電車を見て鉄心を育みました。幼稚園バスから、西高島平駅を出る都営6号線を食い入るように見続ける鉄道少年の姿もまた、ありました…いまの私の鉄ヲタ人生、この車から実質的に始まったと言っていいでしょう。そして2000年、白金高輪延伸を目前に引退となる最終日、泣けて泣けて困る青年の姿が高島平にありました。この時点ですでに、秩父鉄道の仲間は第二の人生を歩み始めていたんです。そしていまも、当時の姿をあまり変えぬまま懐かしい走りと音とを、私に提供してくれる都営6号線。年々「秩父鉄道大井町線」化が進む中、熊谷-羽生-秩父-寄居を全部元都営車で乗り通すことができたのは、ある意味国鉄101系を引き当てるのと同等の難易度のはず…。
だから、淡い期待を抱いていた10:11のSLとほぼ同時発車の始発羽生行、1010編成でなくても都営車なら文句なしで初めから乗るつもりでした。SLが完全にホームを離れる前に、こちらも出発です。ドレンをブシュー!! と出す前に、SLとはしばしのお別れ(この後、奇遇にも再会を果たします)。いやぁ、サウナカーの旅は返上したものの、この車もなかなかどうして…空調、効きません(-_-;; いや、エアコンは積んでいて現実に稼働しているんですけど、やはり各駅で停車するごとに侵入してくる外気温が高すぎるのか、そもそも後付分散クーラーでは効き目が限定的なのか、熊谷で乗り込んだ時の涼しさはすぐどこかへ吹き飛んで、たちまち(サウナカー対策で)持ち出してきた扇子が活躍する羽目に。ってことで、せっかくなので「準・サウナカー」画像をこちらへ。
武州荒木で、反対列車を待ちます…あぁ、単線であることを除けば何という理想的な都営6号線。羽生ではわずか9分で折り返し三峰口行となり、熊谷へ。上記の通り、1010号車の状態は本日絶望のため、ここで初めてツアー変更の決断を下しました。三峰口遠征も視野に入れましたが、何せ空腹に襲われていたこと、夢の6両編成+SL列車+西武の直通車両とネタ満載の終点が地獄絵図になっているのは火を見るより明らかなことから、秩父でこの電車を捨てて全線走破も断念します…ここで、まさか同時発車で逆走した相手、SL列車に追いついてしまうことになろうとは。
臨時列車が2本も入り、それでいてお盆休み進行に思われた貨物の運行はそこそこ当たり前に行われており、乗った列車も寄居-長瀞間で立ち客が出るほどの盛況ぶりとあって、単線の線路ではじわじわ遅れが発生、SLに追いついたとは言えこちらもかなり必死の走りで何とか…みたいな。いやぁ、いい音出ますわぁ。そりゃ国鉄101系の上品なMT46サウンドと比べちゃうのはかわいそうだけど、私にとっては幼少から耳に馴染んだ懐かしの音…子守唄みたいなものです。それが、北埼の熱風をつんざくように駆け抜けるさまは、「萌え」以外の何物でもありません。
秩父と言えば、「そば」です! 異論は認めません!(ただしみそポテトだけは除く) ってことで、これまた秩父行きつけの「武蔵屋本店」へ。エアコンがほどよく効いて、空腹にどっしり茶飯とソバとが沈んでゆきます。うふふ、秩父来たなら、やっぱりこれよね…一人で行ったのに、何だかにんまりしてしまいます、隣の人から変な顔されなかったかな? そうそう、じばさんセンター1階のミックスブルーベリーソフトも忘れてはいけません。食べ終わってひとしきりの清涼感を味わっていると…ラッチのコレ、突っ込むところですかね? よーく見ると、何だかここにあるべきはずの「あの花」ではなくて「あずにゃん」な気がするのだが…。
帰りは、随所にカメラ構えの人が点在しています。先ほどの「夢の6両」(=サウナカー連結-_-;;)が、すぐ後を追ってきているのでしょうか。でも、私はもう熊谷での出会いだけでお腹一杯です。って言うか、もう暑くてやってられません。ま、そんな泣き言言っているようじゃあ、サウナカーへの挑戦は百万年はぇ~! っていう、秩父線からのお怒りの表れだったのかもしれませんね、今日の空振りは。
寄居で離脱し、東上線で帰ります。悲しいことに、先ほどまで乗っていたエアコン付のはずの都営6号線電車より、東武8000系の弱冷房車の方が、涼しかったです…。ただいずれにしても、この暑さは電車にも応えてないはずないと思うんだよなぁ。樋口-波久礼間で最も荒川が近づいた際、水面を見ようとしたら景色が揺らいでました…床下からの放熱と外気温の高さとで、カゲロウができちゃうんですよね。元々地下鉄の電車は熱のこもりがちなトンネル内を走る前提だったろうからある程度は大丈夫とは思うものの、寿命は確実に縮まってそうで心配です…やがては、「東急秩父線」になってしまうんだろうか。帰宅の足ついでに床屋へ寄って、秩父でそば食べた話をしたら、マスターが武甲山の手書きイラストを下さいました。この山、威厳はあるのだけれど少々痛々しく、また威厳のある姿は事実上眺望角が限定され、いろんな姿をめでることのできる山でないのも惜しいところ。
周囲からは、早くも暗にやり直し・リベンジの声が聞こえてきます…うーん、サウナ利用料金1日1400円+交通費(^_^;;かぁ。要検討(検討すんな!)。







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