地図屋としては、あまりふさわしくない作業

6月に一旦納品したものが、再び戻ってきました。ようやく最後の大仕事です。

しかしまぁ、ズルリズルリと1ヶ月も延びるとは…こちらの予定は大狂いです。6月末までに終わらせて、7月頭に完全フィックス…ってのは結局、大サバを読んでこっちへプレッシャーをかけるためだけのスケジュールに過ぎなかったわけで、6月に出社しない日が3日しかないくらい死ぬ気でやったのが、何だかとてもバカバカしいです。

最後の大仕事は…文字入力でも、線を描くのでもありません。ひたすら、htmlのタグ打ちです。これもまた、何だかなぁ、という感じ。私自身がwebを構築しているので、htmlタグの概念を理解することやこれをいじるの、大キライというわけではありません。が…地図制作を本業とする勤務先において、本来第一にやるべき作業でないことは確かです。我々は地図を作って飯を食うことはあっても、web構築を行って飯を食っているのではありません。もっとほかに、プロフェッショナルが世の中には山ほどいるはずでしょ? 我々が絶対にやらにゃいかん理由なんかどこにもないはずなんです。地図作りでは譲れない、オンリーワン的なものを感じる部分はあれど、タグ打ちは…そういう感情はどこからも沸いてきません。それをなぁ…過去からの馴れ合いと言うか、ナァナァの延長戦と言うか…そんな理由だけでいまだに続けてるのだとしたら、私自身はどうも納得できません。餅は餅屋です、得意分野としてもっと早くこなせる職種や人間はいくらでもいるはずなんだけどな…くどいけど一言。何で我々がタグ打ちせにゃいかんの?

ハッキリ言って、htmlタグをそれなりに理解してるの、現状では社内で私一人だけです。同僚君は外に出ちゃってるし、ほかの人はwebページをブラウズするのは日常茶飯事でも、そもそもhtmlに接していじる…なんて場面に誰一人として遭遇していないのです。いまさら、地図制作を生業としてきた中高年の方々に、htmlタグをこれから覚えていじれるようになりましょう、なんて…そんな提案の方こそナンセンスです。だから、私一人がポッキリ折れてしまったら、もうこの仕事はこなせません。同僚君を外部から呼び戻す以外にないんです。まぁ、常日頃から勤務先のリスクマネジメントはつくづくなってないと感じています(人数が少ないから、ある程度誰も肩代わりできない状態になってしまうのは必然かもしれません)が、中でもこの一連の作業についてはリスクの高さが段違いです。しかもまずいことに、どうも上司はそのハイリスクぶりを、ほとんど理解していないよう…。きっちりケリがついた時点で、暴言ぽくなろうとも、場合によっては自分の立場が危うくなる可能性があろうとも、ハッキリとモノを言うつもりです。同僚君はここ数年、ナァナァで済ませてきたのかもしれませんが、私はそこまであまちゃんではありません。

だって、ノイローゼ寸前まで追い込まれたんだもん、言うべきは言いますよ。自分の体は、生活費を稼ぐこと以上に大事ですから。

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