さようなら、ローレルその2→こんにちは、インサイト

今日は結局、2週連続で実家に行きました。そう…新型車両の納車日だったんです(※注・電車ではありません…あ、ある意味での「電車」ではあるのか^_^;;)。

最後の最後まで、ローレルの写真を残せなかったのが悔やまれて、ラストチャンスである今日に望みを託したら、本当のさよなら日は、晴天になりました。
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車検切れ当日の、さよなら画像です。すでに車載物は大半が撤去され、納車時に積み替えるお守りと一部の工具以外はスッカラカン。昼前に、母親がこの車で毎日通勤した、恐らくはこの車にとって最も高頻度に走って通い慣れた道が事実上の「自力廃車回送ルート」となりました…お疲れさま、ローレル。

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ホンダのディーラーに到着した際の、メーターです。結局先週から1週間、さらに数字が若干積み増されはしたものの「99948」で打ち止め。大台の累計走行10万kmにはかろうじて52km、届きませんでした。でも、私はこの車は大往生だと思いますし、父親とも意見が合致したのは「中古ながら、当たりだったな」ということ。事故はもちろん、走行不能ないしはそれに近い大きな故障もなく、購入後ここまで走り切ったのは単にハイクラスカーだからという理由だけではないでしょう。

逆に、それまでの車は本当の意味での大衆車続きですったもんだも多く、質的に安定していて信頼も置けたローレル、親父が長年欲し続けた車なのも分かるわぁ、とは最後に思いましたよ。それだけに、まだまだ走ることのできる車を処分・解体に回すのには最後まで抵抗を示していました。ディーラーまでのラストラン車中でも、運転中に「まだ走れる、惜しい」を連発してましたし。あと1ヶ月で定年・年金生活に入る現実を受け入れる意味では止むを得ない選択肢だったのでしょうが、状況が許せばひょっとしたら、心の奥底ではまだ乗りこなしたい感があったのではないでしょうか…まぁ、そこのところは私の口から言うべきは何もありませんけどね。

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で、引き渡された新型車両です。口頭で聞かされていたとは言え、何とも形容しがたい色をしています。スペシャルエディッションモデルで塗色のバリエーションに乏しく、結局車検切れに納車が間に合うってことでこれにしたのだそう…塗色の面では完全に妥協の産物。まさか記念の花とお清めの酒がもらえ、しかもディーラーの面々が集まって一礼されるとは。よくテレビの商品贈答シーンで見かけるようなバカでかいキーのレプリカを持たされ、親父が照れていました。珍しい…いや、照れるはずです、新車の購入は初めて、こんな応対をされるのも初めてなんですから。で、晴れて実家は「川越ナンバー」に。

一通りの説明は受けてスタートしたんですが…親父は説明の半分も飲み込めていないよう。ナビなどは前の車にも搭載していないものが突然高機能で標準搭載ですから、何を押せばどうなるか、まるっきりダメダメです。私などはある程度フィーリングで分かってしまいますが、親父の年代はもうそういうものを柔軟に受け入れることのできる頭ではないみたい。仕方ないので、助手席でアシストします。いや、どうせ慣れた道なのでナビゲーションなんか一切いらないんですけどね。現実に、川越の街中から自宅までテストナビゲーションを試みましたけど、主要道路や分かりやすい道路ばかりをチョイスするので、我々の頭の中にある細かく右左折も多い道など、最後の最後までルートチョイスで出てきません。普段の生活圏内においては間違いなくナビは不要であり、変にもったいない根性丸出しで使うと地図の読めないバカちんになる…ナビとはつまりは何であるのか、非常によく分かる結果になりました。

外食後、自宅まではテストランさせてもらいます。以下は、ハイブリッド車なら当たり前かもしれませんが、ローレルと比較しての私なりの感想は…

1.やはり視野の心配、的中です。特にリアビューの狭さはローレルと比較するとその差歴然で、水平に1本、太くはないけれどフレームが入るのはとっても気になります。両斜め後方の視野も車両形状の都合から、どうしても以前より見づらい感じがします。バックモニタ搭載で、すべて解決…という感じではなかったですね、不安要素です。
2.ローレルは後輪駆動だったのに比べ、インサイトは前輪駆動です。たぶんそのせいだろうと親父は言いますが、ハンドルの戻りが今までよりもあまりよろしくありません。交差点の右左折時、感覚がかなり今までと違います。ただその分、車両全体のサイズも小さくなっているので、実際のプラスマイナスはどれほどなんだろうなぁ…?
3.ことに「エコ運転モード」にしていると、どうしても車が賢いので低燃費運転を志向しようとします。だから、アクセルを放す惰行運転時は必要以上に発電・充電機能が働いて、みるみるうちに減速してしまいます。さらに、停車時は極力アイドリングストップを志向するので、ブレーキを放してアクセルに踏み替えるまでの間でエンジンが再起動します。この短い間ではありますが、全くの無動力状態になる「空白時間帯」があり、実際運転してみるとオートマ車の特性であるクリープ現象がほとんど感じられません。ゆえに、勾配起動時にはこのタイムラグで前進・後退する危険もあり、ちょっと想定外のモーションでした。
4.逆に、最も懸念していた電・燃の切り替えによる走行差は、ほとんど分からないくらい。結局、エンジンの性能そのものが排気量1300クラスの力しかなく、電・燃の動力差を感じさせるほどのパワフルさがない…に尽きます。また、不安だったメーターコンソール見付けもあまり抵抗を感じません。アレかな、それだけ普段、速度計に目をやる習慣がなかったということなのか…?

戻って、酒を入れて眠くなりつつも、ナビと車体の取説は一通り目を通します。が…正直、自分よりももっと入れ込んで見るべき親父はそのぶ厚さにしかめっ面、途中からページを開いたまま居眠りをこく始末。こんなことでは、ナビのUSB接続や通信による多機能は、当分使いこなせそうにないなぁ。音声認識とかハンズフリー機能とか、面倒くさいのとやり方が分からないのとで手を出さなさそうだし。ましてや、オーナーズクラブになんかPCから登録、しないんだろうなぁきっと。かくいう私自身も、実物を目の前にしないでのマニュアル読破では理解は半々といったところ。目新しい機能を教えてくれなどと親父に訊かれても…いやね、何から何まで目新しいんだって、この車は! 特にエコドライブ関連の機能は、今までのローレルには影も形もなかった概念なので、正直説明のしようがありません。って言うか結局、この手の話は乗って慣れてなんぼだと思うのですよね…少なくとも、車は持たず普段からほとんど乗ることもない自分から物申すことはほとんどないはずなのです。頑張って勉強してくださいね…突き放すようで何だけど、結局そうしないと覚えて使いこなせないのは車所有者本人なのだし。

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