みよしまつり花火、2011年はがっかりだった

みよしまつり花火、例年通り見に行ってきました。とは言っても、通常ならば土曜日開催のところ、今年は台風接近により日曜日に1日順延になっています。

まず、私の感想から言ってしまうと…正直、期待が大きすぎたかな、がっかりさせられてしまいました。

私の目には、明らかに規模が縮小されて映りました。打ち上げ数はさほど変わっていないし、節電目的のため時間をシフトさせてはいるものの打ち上げにかかる所要時間もほぼ例年通りでしたが…8割くらい、スターマインになってしまっていました。ホント、そればっかりが上がっているという感じで、○号玉は数えられるほど、尺玉に至っては最後の最後まで期待して待っていたのにとうとう上がることなく最後の狼煙に達してしまい、落胆。スターマインにしても、散らし形の花火がかなりを占めていて、遠くからの見物では迫力に欠ける面があったかもしれません。毎年、この花火見物を楽しみにしている方は周辺自治体にも結構いらっしゃるはずですが、実際に今年の花火を見た方にはどう映ったでしょうか、他の人の意見も気になります。

今年はまた、見物のためにいろいろリスクを抱えて出かけました。以前の感想にも書いたように、今までの花火は「お祭りの一プログラムという位置づけでは片付けられない華やかさがある」と思っていましたし、リスクを抱えてでも見に行く価値はあると思っていました。それだけに、蓋を開けてみたらこの有様…がっかり度が大きくなった一要因かもしれません。
●降雨の可能性
自転車を走らすので、家を出てから家に戻ってくるまでの間、比較的長い時間さらされるリスクです。私の特等席は道路端なのでもちろん屋根などあろうはずもなく、午後にかけて激しく降っていた通り雨のような勢いで来られるとズブ濡れ必至でした。結果的に、最後まで懸念していたレーダーの雨域は都県境から荒川の方を経て北上していったため、雨にたたられることはありませんでした。むしろ、上空を飛び交う飛行機の姿が確認できるほど、現地の雲は薄く月明かりも見えるくらいだったので、雨オの私が出向いていった割には上出来すぎる天気でした。

●南風に伴う排煙の襲撃
台風が過ぎ去ったとは言え、まだ時折強めの南寄りの風が吹いています。私の特等席は打ち上げ地点の北側に当たるため、このままの風向で打ち上げがスタートすると、花火の煙が間違いなく自分の方向に流れてきます。見た目を損なうばかりでなく、火薬のにおいまで流れてくるほか、風の強さ如何では最悪花火のかけらがこちらへ向かって上空から降ってくる可能性すらあります。ただこちらも結果的に、日没後は風が比較的穏やかで推移したこと、台風が若干でも北上してくれたためか風向きはいくらか西へ流れるようになっていてくれたことなどから、直接煙のアタックを食らうこともありませんでした。

●打ち上げ時間、1時間前倒し
正直、見物地点への出足がどうなるかはまったく予想できませんでした。早まるだろうことは予想できても、すでに1日順延になっているほか風向きの懸念もあり、昨年のような賑わいになるのかどうか、判断ができなかったのです。打ち上げ19:05に備え、家は17:50には出ます。20分ちょっと自転車でかかるので、実質的に道路端でレジャーシートを敷いて1時間弱待ちましたが…驚くほど出足が鈍かったです。打ち上げの10分前くらいにようやくパラパラと座り込む人が出てくるかな、程度。逆に、ウニクスへの車の流入ペースは早く、R254の川越方から右折して入ろうとする車ですでに行列ができていました。

20分前に、一部を残して照明が落とされるのは例年通りでしたが、今年はとうとうその残された照明が消されることはありませんでした。この時点で、「規模縮小」に気づくべきでした…。打ち上げが始まります、前述したように待っても待っても尺玉は上がらず、スターマインばかり。風はあくまでも南寄りなので、炸裂音は気持ちいいくらいに聞こえてきて、そのくせ煙は西方に流されてくれるのでありがたいのですが、どうにも消化不良です。軽めの早打ちも何度かありましたが、例年と明らかに異なっていたのは打ち上げ地点。普段はスターマインとそれ以外とで大きく2分割して上げていたんですが、今年はどれも同じ場所からばかり上がります。それでも、別な場所で尺がスタンバってるんだろうと期待してたんですけど…よく考えたら、一部の照明が点いたまま別の場所から上げっこないのですよね、最初と最後に2点上げのスターマインになった他は、やはり消化不良のまま。最後も残り数分あったように思い、まだあるだろうと淡い期待を最後まで持ち続けます。しかし…痛恨の狼煙上げ
○| ̄|_
ホント、えぇーっ?! って感じです。思わず「もう終わりかよっ、尺玉は?」って、声を出してしまいました。落胆が自転車にも伝わってしまったのか、往路何ともなかった前照灯が帰りは点灯しません、球が切れたのでしょうね。お陰で帰りは往路のようにしっかり走るのが怖くて怖くて…自分の姿は周りから見えにくくなってますから、快速走行は出会いがしらの衝突を招きかねません。まぁ何とか何事もなく戻って来れましたけど…家にストックしてあったパンで軽め&遅めの夕食を摂っても、何だかモヤモヤしたまんまでおいしさを感じません。カメラやオペラグラスは、雨濡れの懸念があったのであえて持ち出しませんでしたが、この規模ではなくても無問題でした。

明らかに花火が「しょぼくなった」理由は分かりません。時間帯のシフトがいたずらをしたとも、大震災発生で自粛モードになったとも、経済の先行き不透明さによって資金が例年ほど集まらなかったともとれます。あるいは、この規模が本来デフォルトであって、ここ数年来多少無理して背伸びをしてきたのを今年是正したのかもしれません。ただ、私としては同じエリアで行われる唯一といっていい花火で、決して打ち上げ数の上で規模が大きいとは言えないながらも尺玉を上げるっての、すごい自慢だったし郷土の誇りだったし取り柄だと思っていました。1600発の規模で、スターマインばかりを上げたらそれこそ「数稼ぎをした」とのそしりを免れません。尺玉を抜いてしまったら、オリジナリティは大きく損なわれてしまうと思うのです。

来年また、尺の上がる花火に戻ってほしいなぁ、という私は勝手過ぎますか? わがままな希望でしょうか?

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