食べ物ネタ2題、ほか

台風一過です。さわやかになってくれればよいのに、熱帯の空気に包まれた関東地方は10月と思えないほどの暑さ。

出勤すると、近くの商店街には多くの土のうが…帰宅時には、当然店の営業の邪魔ですから全部片付いてましたけど、この界隈は神田川があふれたら一巻の終わりなんだなと痛感しました。まぁ、身の回りに甚大な被害が出なかっただけ、よかったですが。

さて、週末に日帰りで実家へ行っていたことは記しました。夕食では、キリタンポ鍋を出してもらいました。台風が近づき蒸し暑い一日だし、そもそもまだ「鍋の季節」と言うには早すぎるのですけど、無理やり強行したところ…予想されていたこととは言え、キリタンポ鍋にはかかせない「せり」が手に入りません。そりゃそうです、まだ時季でないのですから出回っていないのです。母は2~3軒スーパーを見回ったもののなくてあきらめ、代用品として三つ葉を買ってきました。しかし父がこれで納得しません…キリタンポにはせりがあってなんぼだと。単身飛び出してさらに5軒以上うろつき回った挙句…結局手に入らず手ぶらで帰ってきます。1時間以上戻ってこず、何でも店ごとに青果担当者を呼んで尋ねていったらしいから、これはもうこだわりを通り越して、ビョーキです。この時季にキリタンポ鍋を味わおうとするのがまず無茶だと、どうして謙虚になれんのでしょうか。ま、結果的に三つ葉で代用したわけですが、実際に食べてみればまずまずいけるとか言い出す始末。日中の苦労は何のためにしたんだか…私がした苦労じゃないから、いいんですが。

甥っ子も姪っ子もこの郷土料理を、年齢の割にはまずまず食べています。彼らにとって秋田は決して近しい地ではないはずですけど…祖父祖母の郷里、あ、そんなに遠くないか(^_^;; でもまぁ、祖父祖母と同居してなければ、福島にいて秋田の郷土料理をいろいろ口にする機会ははるかに少なかったはず…震災・原発事故の遠い遠い影響だったりします。いぶりがっこも、食べるとか食べないとか…かように、実家が家庭菜園をしていて野菜の収穫量がすごいことによる影響が少なくないと思いますが、甥姪ともに野菜・果物を実によく食べるそう。年頃の子供ならば敬遠することも多いきゅうり・にんじん・おくら・トマトなどを率先して食べるってのは、頼もしいです。もっとも、このまま大人へ成長しても味覚・嗜好がそのまんまという保証はないのでしょうけど。

実家から戻り、翌日用にと夜遅めのマーケットで梨を買いました。好物の果物のうちの1つながら、昨年今年とすっかり高値安定領域で、なかなか毎週手が出るほどには買うことができません。よって、買うときは品定めをしっかりする傾向がますます強くなり、この時も手にとってみてずっしり重量感があり、ヘコミやキズがなく、痛んでブシュブシュしてもいないかきちんと見て買ったはずでした。しかし翌日、果物ナイフでスタン!と半分に割ったところ…ウッゲェェェェ! な光景が…(以下、グロ注意)



何と、梨の中心にある芯に、何か入っているんです! しかも、その半分に割ったものをさらに3等分しようとナイフをさしたところ…げぇ、虫がにじったように青緑に変色したスジが1本、外側に向かってうねうね! 誰がどう見ても虫食いですが、この梨自体が安い買い物でなく、虫が食っていたことだけを理由に1コまるまる口つけずにポイ、はどうしても自分の価値観が許しませんでした。明らかに虫にやられた部分を多めにえぐって、それでも強引に食べてしまいます。虫の害無害以前に、あの見てくれではおいしいものがおいしく感じないのも無理ありません。しばらくトラウマになりそうで、買う気はおろかもらってでも食べる気すらしばらく起きないかもしれないな…。あまりあの光景を思い出したくはないものの、すでに腹に入れてしまった「梨の実」も心配ではあるので、ちょっとネットで調べてみるとどうもさほど珍しいことではないらしい…シンクイ(※注:宍喰ではありません)という害虫がいるのだそうで、果実全般につくことがあるのだとか。本来、選果の段階で表面の穴などから拠り出されて出荷されないもののはずですけど、穴が小さいとそのまま見過ごされてしまうことも…これはまれであるらしいのです。虫が入り込んでも、それがそのまま市場へ出回ることはあまりない…そりゃそうです、梨の軸がこんなになってたの、見るのは生まれて初めてですもの。どのみち、好物だったもののおぞましい姿、目に焼きついてしまったのは不幸でした。

10月です。半期が終わって区切りでもありますけど、身近なところでは地元ゆるキャラ「ふじみん」のデザインが今日を境に一気に倍増したのがうれしいニュース。反面、帰宅したところ多分今日からだと思いますが、地元駅の定発に新ロゴが書き直され、ついでにしっかり営業時間も1時間短縮して20時までとなったものが書かれていました。もっとも、昨今は券売機が多機能化して、定期券をPASMOだろうが磁気券だろうが発行できるようになっているため、そういう人件費縮減の方向に向かうだろうことは何となく想像がつきました。学生定期の関係で「窓口を今以上削減」にまでは向かわないと思いますけど、取扱時間の短縮はさらに進みそうな感じはします。あとはまぁ、郵便局の話とか、新日鉄の話とか、地図に絡みそうな話題もありました。そうそう、東京駅復原完全竣工も大きなニュースです。ただ、実際には上方建て増し・多層化がメインだったため、実は平面図である地図の建物実形にはそれほど影響なかったりします。その辺が、いま流行りの「旧建築物を残しつつ超高層を並存」(こちらは、あからさまに平面形が変化するケースがほとんど)とは違って、ゆったり構えていられる差なのですけどね。

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