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わが勤務先のほぼ直下では、首都高速中央環状新宿線が残り1ヶ月を切った開業までの秒読み段階へと突入しています。5号池袋線の2層構造そのままに、同様の上下構造で入り込む山手トンネルの坑口が職場からは丸見え(見えているのは上段部分)ですが、すでにセンターラインのほか急傾斜+緩左カーブの注意喚起のため、赤い凹凸の縞々舗装も施されている様子が手に取るように分かります。 首都高速のホームページ「東京smooth」によれば、この開通によって首都高速の交通流動が円滑になり、渋滞が2割程度削減できる…とのこと。随所で到達時分の短縮も図られるほか、中環新宿線直上の一般道路である環状六号、すなわち山手通りの混雑も緩和される…などと書いてあります。でも、これらは本当に実現するんでしょうか? 確かに、都心環状線への一極集中は多少改善されるかもしれません。しかし、たった2本の放射路線を直結した程度の改善で、渋滞が2割も減少するでしょうか? しかも、「直結」とは書いたものの実質的には両接点から都心方向へ向かうことのできない、いわば片接続による連結ですから本当にこの2路線間をスルーする需要以外には役に立つとは思えません。山手通りの混雑も、結局12月に地下の首都高が開通しても地上の道路は引き続き整備が継続されることになっており、地上における「工事中」はまだまだ続くのです。これでは、例えいくらか交通量の地下転移が認められても、車線封鎖・変更・切り回しなどによって従来とそれほど変わらぬ混雑で推移しそうな予感がします。 何よりも、首都高速は現在の均一料金制から距離別料金制へと通行料徴収方法の大変革へ大きく舵を切ってしまっています。この措置は運輸・物流など関係団体からは「長距離走行が主となる業界にとっては、実質的な値上げである」と猛反発を買っており、状況如何ではせっかく地下で掘り抜いた首都高速があまり使われず、料金かからず拡幅予定の地上山手通りに、大型車を中心とした交通が逆に集中する事態も考えられます、これではまさに本末転倒。CO2の削減どころか、かえって沿線の大気汚染を深刻化させる結果をも招きかねません。 まぁ、私は足元の幹線道路をもっぱら「歩行者」として通行している身分なので、交通量が少しでも減れば事故の危険性も減少しますからそれは歓迎なのですが、どうもその流れってのは首都高速道路及び関係省庁が描いた「絵に描いた餅」で終わってしまうかも…なんて危惧もしています。 それはそうと、地下トンネルは開通直前、公開・開放してくれないんだろうか…私が足を運んだ、圏央道・鶴ヶ島〜青梅や環八通り・練馬区北町〜板橋区若木などでは、トンネル箇所があっても開放イベントを行って地元への理解を求めようとする…のが昨今の情勢なのですがねぇ。やっぱりトンネル一辺倒だと開放しても眺めの変化に乏しいし、安全上問題あり、なんでしょうか? ※追記:翌日になって、職場にチラシが入りました。中央環状線トンネルウォークが12月8・9日に開催されるそうな。 |
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4号線から5号線へと行くのにイチイチ都心環状に行かなくてすむので、とても嬉しいです。2割減になるかどうか分かりませんが、かなり減るのではないかと私は思いますけれども…。根拠はありませんが…。 |
POM 2007/11/28 21:43 |
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